ピカソ館

箱根彫刻の森美術館ピカソ館で気軽にピカソ体験してみませんか?

箱根登山鉄道の彫刻の森駅から至近距離にある箱根彫刻の森美術館。野外に展示された彫刻を見て回るので、あまり美術に興味のない方でも景色を見ながら観光気分で楽しむことができる施設です。

箱根彫刻の森美術館が開館したのは1969年のこと。

箱根彫刻の森美術館内にあるピカソ館は、1984年、マリー・テレーズとの子・マヤさんから譲られた188点の陶芸作品をきっかけにオープンしました。

 

 

現在ピカソ館には、陶芸作品以外にもピカソの絵画、版画、彫刻など300点以上の作品が収められています。
毎週土曜日の13時30分からはピカソ・トークという、ピカソ(picasso)の作品を見ながら解説を聞くことのできるイベントが開催されていますよ。

箱根彫刻の森美術館ピカソ館では2014年8月から収蔵品をテーマ別に分類。収蔵品の内、114点の作品を展示中です。

 

 

<対象の解体>というテーマには、1956年に描かれた『縞のシャツを着た男』、<闘牛>というテーマには、闘牛をテーマにした陶器の皿の連作が。この連作の中で1959年7月1日に作られた陶器の皿は6枚に及び、ピカソの集中ぶりがうかがえます。

デヴィット・ダグラス・ダンカンが撮影した16枚のドキュメンタリー写真も展示されているので、普段のピカソの姿も見ることができますよ。

昨年は、展示中の『猫のいる生物』という絵で描かれたジャクリーヌのブイヤベースを再現し、ピカソの食卓を味覚でも体験するという面白いワークショップも開催されました。

箱根彫刻の森美術館ピカソ館には、大作やどうしてもこれを見なくてはいけない、という作品はないです。しかし、日本の観光地でこれだけピカソの作品を見ることができるというのはかなり貴重なことだと思います。大人以上に、子供が本物の作品に触れることで何か影響を受けるきっかけになるかもしれません。

こんなお土産も売っているみたいですよ!

 

 

箱根彫刻の森美術館には、ピカソ館以外にも約120点の野外彫刻が展示されています。

特に有名なのは、ニキ・ド・サンファールの巨大なハリボテの女性像『ミス・ブラック・パワー』、昔テレビコマーシャルでも使われていた、黒い男性像と赤い女性像がつながる、後藤良二氏の『交差する空間構造』など。

 

 

他に、岡本太郎、猪熊弦一郎、ジャコッメッティ、ブランクーシの作品やヘンリー・ムーア、メダルド・ロッソの作品群もあります。

塔の壁面がステンドグラス貼りのシンフォニー彫刻も必見です。

箱根彫刻の森美術館には、子供が楽しめる遊具や足湯などアトラクション的な場所もあるので、1日たっぷり楽しむことができますよ。

箱根には、ポーラ美術館にも青の時代の作品『海辺の母子像』をはじめとしたピカソ・コレクションがあるので、お時間があればぜひこちらも訪れてみてください。